2009年01月02日

吉川屋のお正月①~年頭のあいさつ~

みなさん、こんばんは!七代目でございます
まだまだお正月気分♪いかがお過ごしですか?
家族でまったり過ごす?初売りの福袋に命をかける
戦闘モード?寝正月でまどろみむ毎日を楽しんでる方も
いらっしゃるかもしれませんね(^_^)



毎年、元旦の日には社員を全員集めて社長から「年頭の挨拶」が
あります。今年一年の吉川屋の向かうべき目標を全員で再確認する
大事なイベントなのであります











昨年、アメリカでのリーマンズショックやサブプライムローン問題が引き金に
全世界に波及した「世界同時株安・世界不況」。日本ではわずかの間に
200兆円もの資産が泡となって消えました。まるでブラックホールから闇の
魔物が口をあけて世界中のお金というお金を吸い込んでしまっているようです。
こういった影響は一般企業のみならず、旅行業にも影響が出ないわけが
ありません。消費者の消費マインドが冷え込んでしまっています。



しかしながら昨年も悪いことばかりではありませんでした。ノーベル賞に受賞
した4人の日本人の方は、世界中に日本の潜在的な力を示しました。北京オリン
ピックでも金メダルの数は多くないながらも、華々しい活躍で日本中に感動の
渦を巻き起こした選手もたくさんいました。何より、当館の畠社長は長年の
観光に携わる業績が認められ、「国土交通大臣賞」を受賞し、これからも
福島・東北の観光の発展に貢献していく意志を示しました。



今年の吉川屋の経営指針は
「逆風に打ち勝ち、もう一歩前進しよう」



世の中が嵐のように荒れていても、「ピンチはチャンス」として
向かい風をうまく利用して前に進むヨットのように、世の中のために、
旅行に「癒し」を求めるお客様のためにも力強く前進しよう、という
社長の思いが込められております。
また、昨年を表す一字は「変」でしたが、今年は「夢」という一字が
選ばれる、そんな世の中になれるようわたしたちも頑張っていきましょう
と社員全員に熱意を伝えておりました。




そして、最後にこんな話をされていました。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助がこんな言葉を残しております



「好況良し、不況さらに良し」



不況というのは、新しい技術や商品を生み出す好機であるという
懐の深い言葉に感銘を受け、2009年の自分の仕事にも情熱を
もって頑張りたいと思った今年の「年頭の挨拶」でした。



~~ 今日の癒しの一枚 ~~







吉川屋の元旦には、朝食会場の前で縁起物の「お屠蘇(おとそ)」を
配っております。今年は入社2年目の野間さんが元気な笑顔とともに
お客様にサービスしておりました♪



今年も、みなさまが「元気」にお過ごしいただけることをスタッフ一同
心より祈っております!!\(^o^)/
  


Posted by まちゃき七代目 at 19:40Comments(2)吉川屋のイベント紹介