2009年06月07日

今年も幻想的なホタルの乱舞を見に来て下さい!

こんばんは、七代目です(^o^)/






もうあっという間に6月なんですね~(^^;)





なんかバタバタしている間に・・・という感じです。
忙しいのは、充実しているということなんでしょう。
良いこと、だということにしておきます。





それでも人は!






なにも考えなくても良い癒しの空間にぽっと身を置いた時に・・・






なにも考えなくても良い安心の空間にぽっと身を置いてはじめて・・・







日常のわが身を振り返るのです。







忙しい毎日に追われているときは、いま自分は人生のどこにいて、
何を目指しているのか?なんて考える余裕もありません。






自分がどこにいるか、明日はどこへ向かえばいいのか、
それを確認することは、目標を再確認して気持ちを新たにし
自分の次のステージに向かうエネルギーを生み出してくれるのです。







かくいう私も、そのことに気付いたのが昨年の6月の話でした・・・












吉川屋から車でわずか20分程度で行ける福島でも有数のホタルスポット
桑折町の「産か沢川」





ちょうど一年前のことです。買ったばかりの一眼レフの性能が試したくて、
10回くらいホタル撮影にここに通いました。





最初の3回くらいは「闇」しか映っていなくてガッカリでしたね~





「ほんとにこれ撮れるの?」って思いました。






しかし、知り合いの人からホタルの撮影方法や、実際現場にいるプロっぽい
撮影している人たち(ふだんは天文を撮る人たちなのだとか)に聞きながら
何度もトライして、何回目かにホタルの光の撮影に成功した時は、もう
感動で全身が震えましたね~






そうこうしているうちに、さすがに私も疲れました。











撮影をやめて、ホタルの乱舞がよく見える川のほとりのガードレールに身を
預けてボーッとしているうちに、自分が夜の帳(とばり)の中に溶けて
いくような感じがしました。





でも、怖くない。不思議な安心感。





ホタルたちが放つか弱い光は、生命が一生懸命に生きようとする光。





それが闇のなかでやさしく、たくさんまたたいています。






宇宙の銀河が地上に降りてきたような錯覚を覚え、ただその光景を
眺めていました。






現代人は、あらゆる喧騒の中に生きています。





でも、ここには車のクラクションも、排気ガスも、ネオンの光も、
雑踏も、携帯もインターネットも、わたしたちを縛り付けるあらゆるものがない。






そう思っていると、ふわぁっと、心地よい初夏の風がそっと頬を通り抜け、
自分を自由の地平と開放してくれているような感覚になりました。










そして、昔を思い出しました。






母の実家が千葉県なのですが、夏休みの頃はよく行っていました。
田園地帯が広がっているのですが、夏は外に出れば一面のホタルが
いたものでした。
麦わら帽子と、虫取り網と虫箱を持って、サンダルで野山を駆け回って
いたあの頃。田んぼのあぜ道ではよくザリガニが捕れました。
バケツに入れておきっぱなしにして長生きはさせられなかったけれど・・・
水たまりにはカエルの卵もありましたね。





あんなにも、毎日がワクワクして、空は青くて、太陽の光は気持ち良くて
その子供のような新鮮な気持ちを、わたしたちはどこに置いてきて
しまったのでしょうか?










そして、またふとホタルに囲まれた現代に戻ってくる自分。
今見ていたのは、夢?






ホタルたちが導く迷宮のラビリンスは、あなたをあなたの「原体験」へと
きっと連れて行ってくれるハズ・・・






少々大げさな内容になってしまいましたが、たまには、日常の喧騒を忘れて
ホタルたちの優しい光に囲まれて、心穏やかな時間を過ごしてみませんか?






●よっこらせ、と重い腰を上げるだけですぐにあなたの手に入る
 他ではできない、自分の思い出に帰る旅ー・・・



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Posted by まちゃき七代目 at 20:22Comments(0)お得なプランのご案内