2009年11月08日

折り鶴を折ってみた!

こんばんは、七代目です!





飯坂温泉の企画事業委員会から事務所に戻りデスクを見ると
なんとも和風な「折り紙」が机の上においてありました。





「これ、七代目のノルマです」





吉川屋では、団体様のバスのお見送りの時に、仲居さんが
お客様の安全祈願のためにバスに折り鶴を飾る風習があるのですが
これはスタッフがひとりひとり心をこめて折っているのです(^_^)





仲居さんやフロントさんが中心になって折っていたのを、
若手メンバーの委員会のはからいで、社員みんなで折ろう、
ということになり私のところにもノルマがやってきました。





「よぉーし、ここは七代目も人肌ぬぐぞ!



小学生の時は『おりがみ博士』と呼ばれていた私の本気を見よ!』






正方形の折り紙に向かって気合いを入れる七代目であった









さーてここからがスタートです





アヒルちゃんも見守ってくれています





「えーと・・・で、どうすればいいんだっけ?」





「(アヒル)おりがみ博士じゃなかったのかよ!!!」






折り紙で恐竜とか機関車とか折っていたのはかれこれ
20年以上も昔・・・





脳のずーっと奥の引き出しにしまいこまれ、
一枚の折り紙の前でフリーズする七代目





「(アヒル)とりあえず、三角に折るんだよ」










七代目は思った・・・





折り紙は、人間と紙との戦いだと。





「(アヒル)いやいや、普通に折ろうよ!」





ひとつの行程をクリアする度に、次の行程の
イメージが湧かずに開いたり閉じたりを繰り返す七代目。





額を流れる汗





自分との闘い





こんなに折り紙が奥の深いものだったとは・・・










一歩間違えると、それは折り鶴ではなく「やっこさん」になって
しまいかねない





やっこさんを安全祈願でバスの前に飾る仲居さんを想像し、
自分の至らなさに涙した





「なんとしても、お客様に心のこもった折り鶴を届けたい」





明日の見えない未来。
それでも一歩ずつ、たしかに前に進んでいくのを感じた。





「最初に折り紙を開発した人は偉大だ・・・」





厚さ1ミリにも満たない紙が交差し、平面から立体へ
抽象から具象へ





それは二次元から三次元への挑戦なのか





わたしの体温がじんじんと一枚の折り紙に伝わり、
正方形の紙はいまたしかに生命の鼓動を感じていた









いよいよ最後の難関にさしかかる





折り紙といえど、油断すると命にかかわることもある
慎重にいかねばなるまい・・・









「お、もうちょっと!」





何十分にも及んだ折り紙との闘いが、今終えようとしていた。





流れる汗と引き換えに産声をあげようとしている「折り鶴」





私はようやく、小学生の頃「おりがみ博士」と呼ばれていた自分の
眠れる才能と進化への芽生えをみなぎる自信とともに確信したいた









「つつ、ついにできたぁー!!」





「(アヒル)やったね!七代目!!」





そこに現れたるは、平安の時代から「雅」を運んできたかのような
華麗なる鶴の姿。





それは、古来から伝わる真摯で朴訥なものたちへ
語り継がれる「鶴の恩返し」の伝説の再来か





七代目は、頬を伝うものが何か、しばらく気付くことができないでいた。









と、長いネタに付き合って頂いてありがとうございました♪





四苦八苦しながら、二個目くらいで昔の勘を取り戻したよ〜










「あれ、いいじゃないですか



じゃああと残りのノルマ8個ねっ!!





「が、がびーーーーん!!!!」






その後も頭の中でめくるめく妄想にワクワクしながら
折り鶴をおる七代目であった・・・  


Posted by まちゃき七代目 at 20:29Comments(4)つれづれ