2009年12月18日

ホテル九重さんに行ってきましたっ

こんばんは!七代目ですっ(^_^)/





久しぶりのブログですなぁ〜





と、いうのも12月15〜16日は静岡へ出張、
17日は福島県磐梯熱海温泉で会議だったのれーす





今回の「旅館大学セミナー」の会場は、静岡県は浜名湖、
かんざんじ温泉の「ホテル九重」さんでしたっ









収容や規模は吉川屋と同じくらい、地域一番店の素晴らしい
旅館さんでした。高品質のサービス提供を旨とし、細やかな
気遣いや心配りが随所に感じられ、当館でも参考にしたい点
がたくさんありました(^_^)









ご覧のとおり、会議場の目の前に広がる浜名湖!





七代目は自然の山々に囲まれて暮らしておりますので、
海だったり湖などが目の前の旅館さんに憧れますっ
たぷたぷと色んな表情を見せてくれる水面が好きなんです(^_^)





この湖には夕方にはサンセットクルーズが出発し、なんと
宿泊者は無料で乗れるんですって!









全国から多数の旅館さんが参加された「旅館大学セミナー」
毎年この時期は、来年度の経営方針の発表が行われるんですね





この波乱の時代にいかに経営し乗り越えていくか?





みんな日々努力しながらも、生き残っていくための発想で
あったりアイディアを求め、なおかつ最先端で頑張っている
経営者どうしが情報交換するにはもってこいの場所でも
あるのです。





本日勉強したことを自分なりに簡潔にまとめてみました。





(ちょっと難しい話なので、飛ばして読んでもいいよ!)





今が激動の時代なのは、もはや誰の目にも明らかなことでしょう。
実は、40年前にピーター・ドラッカー氏がその著書「断絶の時代」
に書き記したことがまさに今、進んでおります。
その内容とは、1969年から50年間、大転換期がやって来ると
いう内容でした。
(1)新技術・新産業が誕生し、既存産業が陳腐化する
(2)世界経済が変貌し、グローバル経済化すること
(3)社会と政治が変化し、冷戦構造が終焉をむかえる
(4)知識社会が到来し、知識・情報が資源化する





もう一度いいますが、これは40年前に言われていたことです。
これが現実に起こっているんですね。
もちろん、携帯電話やインターネットなどのIT技術の革新や
地球温暖化による地球環境の変化はドラッカー氏にも予測
できないことだったでしょう。





大変換期は「50年」続くと言われ、それが正しければあと
10年、2020年まで続くのだそうです。





わたしたちはこの大転換期を乗り越えるまで、生き残って
いかなくてはいけません。





オバマ大統領の「CHANGE!!」は世界的な流行語になりましたが
どんな優良企業も、自己変革を怠れば没落してしまうのです。





言葉では「自己変革」しなくてはいけない、と分かっていても
それを阻害する原因があります。
それは・・・
(1)伝統
(2)常識
(3)成功体験
です。





意外に思われる方も多いでしょうが、歴史があり過去に成功体験
がある企業ほど「革新」は起きづらいと言われているそうです。





企業活動の目的とは、「顧客の創造」だと言われています。
そして、そのためには二つの方法しかありません。





(1)「イノベーション」=新しいお客様をつくる
(2)「マーケティング」=お客様がどこにいるのか探す





これは、企業の両輪と言われています。





イノベーションとは「革新」のことであり、いかに知識を
集め、積み上げていくかということが重要になります。
その為には、現状を「創造的破壊」していかなくては、
新しいものは生み出されず、硬直化し企業の役目を果たせなく
なります。





今の時代は、言うまでもなく
(1)人口減少
(2)消費の中身がかわる
(3)デフレ傾向がつづく
という、高度経済成長とは逆の現象が起きています





高度経済成長の時と同じ事をやっていたのでは、
生き残っていけないのは道理です。
まったく世の中が逆転しているのですから。





企業は環境適応業と言われています。
そして、今は地殻変動の時期です。





具体的な施策としては、
(1)マーケティング活動により顧客の創造・発見をする
(2)マネジメント&運営の見直し
そして、経営者が「理想」を掲げ、「良い会社」「良い商品」
「良い社員」の実現を強く念じ、思い描くことが重要です。





このピンチの時代をチャンスの時代にできるかどうかは、
まさに私たちの手にかかっています。





・・・というのが前段で、この後の具体的施策については
原稿用紙で10枚以上になってしまいますのでここでは
省略します(^^;)





旅館大学セミナーでは来年度の経営指針を「再起再興の時代」とし
いったんすべてをリセットし、心新たに会社をつくりなおす
再創業の年だとしています。そしてその時に大事なのは、
この会社をつくった創業者はどんな熱い思いで創業したのか?
何を考えたか?何を語ったか?
それをもう一度見直すところから再スタートなのです。





「学び且つ行うものは必ず成功する」





セミナーを主催している会社さんの、創業者の言葉です。





わたしたちは、世の中を良くするために、大切な人たちと
幸せな人生をともに分ち、喜び多く過ごすために、日々改善し
成長していくことがきっと大切なんでしょうね。





あら!今日はずいぶん真面目だこと!!





あ・・・うなぎパイを買ってくるの忘れました orz=3





うーん、いまいちオチませんね〜 ということでまた明日☆



  


Posted by まちゃき七代目 at 19:44Comments(0)七代目おすすめ!