2010年02月24日

観光コンシェルジュってなぁに?【2】

こんばんは、七代目ですっ(^_^)/





昨日に引き続き、福島の観光について熱く語って
いきたいと思いますので、よろです〜








福島市内に集められた、各観光団体で活躍する
約30名のつわものたち。
「福島市観光コンシェルジュ養成講座」の第一回目を
真摯な姿勢で聞いております。





昨日の続きになりますが、「福島市振興計画」の中で
福島市の観光が課題にするものが、以下の5つです。





(1)観光振興の担い手が限定的である。



→観光事業者だけでなく、市民・民間事業者・行政などの
多様な関係者が関わり楽しみながら様々な産業と連携し
経済波及効果を見込む





(2)素材に頼った売り方の限界



→福島市は、観光魅力となりうる資源(花・くだもの・温泉)
を多く所有しているが、素材そのものの魅力に依存した売り方
しかしてこなかった。これからは素材の磨き上げによる
付加価値の向上が必要である。





(3)独自性、新鮮さが必要



→「なんでもあるが、ウリがない」と言われる福島市の観光
福島市らしさを創出し、福島ブランドを積極的にPRしていく





(4)福島市の立地条件と潜在力を最大限活用できていない



→東北の玄関口というアクセスの良さ、文化施設・スポーツ
施設の集客を活用しきれていない。広域圏の広がりの中で、
福島市の東北におけるポジショニングを明示していく。





(5)観光は産業であるという認識が低い



→これまで観光産業の重要性は認識されてこなかった。
効果がはっきりしないことで、効果的な観光施策の推進が
困難で、評価も得られにくかった。いま、観光における
経済波及効果への関心が高まっている。






・・・と、ここまでが福島市の観光がもつ課題です。





福島市観光コンシェルジュが担当するのは、この(1)の
部分、人材育成のところですね。





福島市観光コンシェルジュは、今後月一回程度のミーティング
をしながら、企画を実行していくことになるそうです。





観光コンシェルジュの想定する役割とは・・・





(1)旅行者の要望に応じた旅プランの提案
・・・さまざまな目的を持って来訪される観光客の方々へ、
要望にあった旅のプランを提案します。





(2)観光ボランティア団体との連絡調整
・・・策定したプランの中での各地ボランティアガイド
などの手配をします





(3)手作りパンフレットやホームページでの情報発信
・・・地域の魅力あるスポットを繋ぐパンフレット作成や
福島市観光物産協会ホームページ「こらんしょ福島」に
コンシェルジュのページをつくり、季節やテーマごとに、
ニーズに応じたコンシェルジュおすすめの情報発信を
行います。





(4)イベント企画の立案・実施
・・・観光客の方を対象としたウォーキングイベント等の
企画立案を行います。





(5)地域でのおもてなし研修会等への実施
・・・また来たくなる福島市を目指し、多くの市民が訪れる
方を温かく迎えることのできるまちづくりのお手伝いをします






・・・こんな感じなんですが、なんだか凄そうです






わたしが、観光コンシェルジュの推薦をいただき、許諾した
理由は、もっと自分が生きている地域のことを知りたかった
し、この地域の観光資源を活かす企画に携わりたいと思った
からです。





いいものがあるのに、商品化されない、認知されていない、
それはもったいないし、歯がゆい。





観光で旅館に来るお客様も、スタッフも、地域のひとも、
生き生きして旅行を楽しむ。
そのために何かしたい、という気持ちからかもしれません。





まだ自分に何ができるかは分かりませんが、せっかく頂戴した
機会、これから勉強していきたいと思いますっ!!





その時には、逐一こちらのブログで報告しますねっ♪






福島市観光協会ホームページ「こらんしょ福島」は
コチラから!!


  


Posted by まちゃき七代目 at 20:01Comments(2)七代目おすすめ!