2013年10月14日

七代目の三味線道中記~飯坂小&旧広瀬座~

こんにちは!七代目です\(^o^)/

穴原温泉は、秋の雰囲気たっぷりです♪
旅館の裏山の紅葉はまだもう少し先ですが、
吉川屋から車で約一時間の福島最大の紅葉の名所、
「磐梯吾妻スカイライン」は一番の見ごろを迎えています!


さて、最近七代目は何をしていたかというと・・・


なんだか三味線ばかり弾いていたような(^^;)


最近の活動をご報告します♪



2013年9月30日(月)

七代目が所属している飯坂温泉若旦那三味線ユニット

「飯坂だ・べした~ず」

なんと、地元の小学生に

「飯坂小唄をレクチャーする授業をもってほしい」

というオファーを頂き、人生で初めて小学校の授業を
もってまいりました!!



場所は地元の飯坂小学校。

自分たちの生まれた土地の音楽を知ることで、地元を
好きになって誇りをもってもらいたい、という校長先生の
熱い思いで私たちにお声がかかりました。


まず、三味線で飯坂小唄を弾いて、つぎに子供たちに
唄ってもらいました。


さすが地元の曲!!

日頃お祭りなどで触れる機会があるからか、

あっという間に子供たちは唄えるように!!!



つづいて、夏のお祭り「ファイヤー祭」の流し踊りで
子供たちも踊れるようになるようにと、体育館いっぱい
に広がって踊りました。

先生も子供たちも楽しそう♪



だ・べした~ず若旦那三人衆でパチリ!



後日、地元新聞でも掲載して頂きました。

昔は芸妓さんがたくさんいて、日常に飯坂小唄の音色
があった飯坂温泉。

その音色をなくすことなく、次世代に伝えていきたいと
思います!!



2013年10月6日(日)

吉川屋から車で約40分のところにある
「福島市民家園 旧広瀬座」という昔ながらの
古民家がある観光スポットで古典芸能のイベント
がひらかれ、わたしたち「飯坂だ・べした~ず」にも
出演のお声がかかりました!


だがしかし!!!!


普段は若旦那三人と、歌い手さん一人の四人編成なのですが、
この日はほかの若旦那が飯坂けんか祭りの世話人やら結婚式
やらで参加できず、

初の私と歌い手さん二人だけのデュオでの参加!!!

いや~、本当にうまくやり切れるんでしょうか?

心配でお腹が痛くなってきました・・・orz



福島市民家園の中にある「旧広瀬座」は、もともと
梁川町にあった歌舞伎などの舞台を移築したものです。

当時の木材をそのまま使ってあり、非常に風情のある
伝統的な建築物です。

主催のJRさんがつくってくれた立派な垂れ幕に感激!!


ちょっと名前が間違ってるのは、ご愛嬌(^^;)




JRさんの企画で、古典芸能の集いということで
私たち以外にも古典落語、筑前琵琶の演奏が
ありました(というかそちらがメイン)

予想より多い80名以上の観客が・・・

うわー!緊張する!!(>_<)




JR駅長さんのご挨拶。
白い制服がまぶしいですね!

柔軟な発想力と迅速な行動力をお持ちの駅長さんで、
これから福島駅はどんどん良い方向に変わっていく
だろうなあ、と確信します

再来年のDC(福島を全国にPRするキャンペーン)が
今から楽しみです☆



いよいよ演奏スタートです!

見てくださいこのバック!

こんな歴史的建造物の中で弾けるなんて、
幸せやなぁ~♪



今回は、福島の民謡を三曲弾かせていただきました!

・会津磐梯山
・新相馬節
・飯坂小唄

いずれも、福島には欠かせない名曲です♪

歌い手木綿子さんの美しい歌声が旧広瀬座に
響き渡りました。

参加されたお客様にもご満足いただけたみたいで、
良かったです☆



無事に演奏も終了~♪

日頃の地道な活動が実を結び、こういった場にお声を
かけて頂けるようになったのかなぁ、と思います。

七代目も、楽しみながらこの地元の民謡「飯坂小唄」
を伝えていきたいと思いますッ!!
  

Posted by まちゃき七代目 at 12:00Comments(0)七代目おすすめ!