2015年08月16日

ワクワク縄文ロマンを体験しに行こう♪②

こんにちは!七代目です(^▽^)

前回のブログに引き続き、福島市の新観光
スポット「じょーもぴあ宮畑」のご紹介を
いたします♪

今回は、「館内施設」編です!!



じょーもぴあ宮畑の外観・・・
縄文ロマンを感じますねぇ~。たまりません!!



施設内に入ると、ガラスの下には本物の
遺跡が!間近に!



福島市では多くの史跡が発見されていますが
展示されているのはほぼ市内の土器や土偶
です。さわってはダメですが、さわれるぐらい
間近で本物の土器や土偶を見ることができ
ます!



縄文の模様がパワーをくれるようですね!



「縄文の四季」をテーマに、春夏秋冬の縄文人
の暮らしを見ることが出来るコーナーもあります。



前編でご紹介した、掘立柱建物のミニチュアです。
現代の技術で、掘立柱建物を再現した様子が
展示されていますが、現代でもすごく労力が
かかるものを、どうやって縄文人がつくることが
できたのか、ミステリーですよね~。
重さ3tの木を、50~60人ばかりの集落の人間が
重機もなく運び出してきて、なおかつ立体建築物
をつくったのですからね!
いまから2,000年以上も前に!!



掘立柱建物の実物大はこちらです。
いやー・・・本当にどうやって作ったんだ!?



さて、縄文の魅力といえばやっぱり
『土偶』ですよね!?

縄文好きのそんな欲求も満たしてくれます。



東湯野(吉川屋から東に7kmほど)にある
上岡遺跡で発掘された『上岡坐像土偶』


国重要文化財にも指定され、イギリスの大英博物館
にも展示されるような貴重な土偶が、おらが村から
発掘されております\(^▽^)/

これは、土偶好きには必見ですよー!!



「なぜ土偶が作られたのか?」
それは古代のミステリーですが、宇宙人のように
見える容姿は、シャーマンの衣装を来た女性の姿
なのではないかと説いています。

宮畑遺跡では、子供のお墓が村の中につくられ
すぐ近くに祭壇につかった建物が発見されています。

おそらく生まれた小さいうちに亡くなった命が再生
するように、祈りをささげる場所だったのでしょう。

大人の墓が村の外にあることを考えると、いかに
子供の命が大事な時代だったのかを考えさせられます。



この日(8/8)はオープニングイベントということもあり、
縄文勾玉づくり体験が300名先着無料ということで・・・



大変にぎわっておりました♪

他にも、
○アンギン編み体験(コースター作り)
○土偶づくり
○縄文しおり作り
○火おこし
○弓矢体験
○案内ガイド

などができますが、体験内容は日替わりのため
事前にお電話するか、HPをご確認ください!
あ、HPあったんだ・・・。

リンク貼っておきますね~。
【じょーもぴあ宮畑公式サイト(福島市HP内)】

私が縄文に魅力を感じる理由は、



ここに書いてある通り、一万年近く戦争のない時代が
あった。
人類は、戦争がなくても生きていけるのです。
それを、縄文人は実践していました。
自然を敬い、自然とともに共生し、奪い合うのではなく
与えあう。

縄文人はただの原始人ではなく、高い精神性と
豊かな感受性を持っていた。

そして、掘立柱建物などをつくる技術や、
物流ネットワークを持ち、新潟の油田からアスファルト
を得たり、内陸の福島にもかかわらず、クジラの骨や
サメの歯なども見つかっています。
物々交換の広域ネットワークをもっていたのです。

すべてのものに神が宿り、感謝して生きていく。
その精神は、私たちのDNAの奥底に眠っています。

東日本大震災をへて、そのDNAが目覚めた人が
多くいることを感じます。

東北が世界に誇る精神文化、『縄文』を
七代目はこれからも強くプッシュしていきますよ♪


☆じょーもぴあ宮畑

開園時間:午前9時~午後5時まで
定休日:火曜日

960-8201福島市岡島字宮田78(体験学習施設の所在地)
電話:024-573-0015
ファックス:024-573-0016
  

Posted by まちゃき七代目 at 08:14Comments(2)七代目おすすめ!