最近七代目ブログのリピーターさんに好評のこの画像・・・









先週は連日の出張＆会議とJTBさんのパンフレットの表紙イラストに
注力していたこともあり、新聞のまんがの原稿・・・
お尻に火がついてるかも？





話は変わりますが、少し前にNHK放送の「プロフェッショナル」で
「スラムダンク」や「バカボンド」などの大ヒット作を世に産み
出している井上雄彦先生の回をご覧になった人はいらっしゃいますか？





あれだけの大作家さんでも、原稿用紙に向かって悩み苦しむ姿を見て
自分は井上雄彦先生の1000分の1の苦しみかもしれないけれど、
とても共感し勇気づけられたことを覚えております。





以前に同じく「プロフェッショナル」でスタジオジブリの宮崎駿監督
が登場した回でも、「だめだ、だめだ！」と頭をかきむしりながら
作品に直面している姿も印象的でした。





ぶっちゃけていうと、仕事をしている時の「仕事脳」と、漫画を描いて
いる時の「漫画脳」は全く別の部分を使っています。
人格が違うと言い切ってしまってもいいくらいです。





仕事を頑張れば頑張るほど、漫画を描くのにベストなコンディションから
遠ざかるという矛盾が発生しています。





漫画を描くベストコンディションとは、瞑想に近い状態ですね。





心を落ち着けて、雑念を取り払い、アイディアが湯水のように湧いてくる
無我の境地に自分を近づけていきます。





慌ただしい毎日では、その状態にもっていくことが難しい！！
だから悩むし、苦しいし、辛い！！
時間制限付きで、砂漠の井戸から水が湧いてくるのを待っている
状態に近いといったら分かってもらえるでしょうか？





なんとなーくアイディアはあるけど、また白い紙に明確なビジョンが
描かれていない、今のこの状態が一番辛いですね〜





タイムリミットまでに、完成、させたいです・・・