2009年09月22日

あの熱い祭りが今年も…!?

おあっちょー!七代目です!





七代目はいま、身体が熱く、燃えています!!!
バーニングソウルです!!
シャイニングフィンガーです!!






みなさん、「飯坂けんか祭り」はご存知でしょうか??





今年もやって参ります、男達の汗と涙と友情、熱い魂のたぎりが
ぶつかりあうあの祭りが!!!









奥州三名湯の飯坂温泉にある飯坂八幡神社(いいざかはちまんじんじゃ)
では、毎年10月に、「八幡神社例大祭」が行われます。
この例大祭は、「飯坂けんか祭り」と呼ばれ、大阪・岸和田の『地車祭り』、
秋田・角館の『飾山ばやし』とともに「日本三大けんか祭り」の一つと
いわれています。
祭りのクライマックス「宮入り」では大勢の若者達に担がれた6台の
太鼓屋台が激しくぶつかり合いながら神輿の宮入りを阻みます。
これというのも、「楽しいお祭を終わらせたくないから」お神輿が
宮入りするのをみんなで邪魔するわけですね(^^;)
とても激しい勢いで巨大な神輿がぶつかりあうさまは大迫力!!
遠方から来た方にはちょっと刺激が強いかもしれません(×_×;)





平成21年の今年は、10月2日(金)3日(土)4日(日)の
三日間にわたって行われますが、神輿がぶつかりあう「宮入り」は
10月3日(土)午後7時ころから行われます。





【飯坂けんか祭りのライブ感を楽しみたいなら昨年のブログをチェック!】



◆2008年飯坂けんか祭り〜その(1)〜



◆2008年飯坂けんか祭り〜その(2)〜



◆2008年飯坂けんか祭り〜その(3)〜






このお祭りを見てみたい人は、まだ若干お部屋に空きがありますので、
とりあえずこちらをクリック☆

  


Posted by まちゃき七代目 at 20:30Comments(2)七代目おすすめ!

2008年10月07日

飯坂けんか祭りギャラリー③~猛々しき男の祭り~

さぁ、みなさまお待たせいたしました!



10月4日(土)夜7時を過ぎますと、各町内の太鼓屋台が
練り歩き、宮入り(みやいり)が始まります。



大地を轟かせる太鼓の振動は、朝の「それ」とはまるっきり
別物だと分かり、これから降り立つ荒ぶる神々の姿すら
予見させます。



会場となる八幡神社は、午前中とはうってかわって溢れん
ばかりの人、人、人!!!
近くに駐車場もなく、公共の交通機関でしか来れないのも
アレなのですが、と~にかく、こんなに温泉地に人が来たら
パンクしちゃいます!!ってくらいいっぱい人がおりました。







まだこの写真は宮入の少し前、神輿が到着する前になると、次々と
人が押し寄せてきます。場所取りが何より大事といえるでしょう







地元の人のアドバイスもあって、ぶつかりあうふたつの屋台が同時に
見られるベストスポットを陣取ることに成功!ここだと人の波に動きを
とられることも少なく、屋台との接近戦にもならないので比較的安全
だといえるでしょう







子供たちが持つ高提灯、御神輿がものすごい速さで境内を走り回り
終わると、各町内のテーマの太鼓を鳴らした太鼓屋台がズンドコ
入ってきました。
盛り上がる観衆。屋台の上には2人の人が悠然と仁王立ちし、
細かい指示を出します。こちらに乗っている人は、きっとこの祭りの
ために選ばれた、町内の「男のなかの男」なのでしょうね、きっと。







なにが凄いって、この太鼓屋台、男何十人で担いでいるのですが、
屋台の中で何人かがつねに太鼓を打ちつづけているんです。
その6台の屋台から流れるBGMが境内を神がかりとでもいうべき
轟音で包み込み、それが祭りの主役たち、そして観衆のテンションを
爆発的にあげている点です。
七代目も、いやがおうにもテンションがフルボルテージです!!



さて、目の前の屋台ふたつがガンを飛ばし睨みをきかせております。
いよいよ、「けんか」の幕がきっておとされてようとしています







「うおおおおぉおおおッッッ!!!!!」



男たちの荒ぶる叫びとともに、人の力とは思えないスピードでぶつかり
あう屋台。どれだけ頑丈にできてるんでしょうか、ギシギシというきしむ
音とともにガチンコするふたつの屋台。上に乗っている人もよく落とされ
ないな~と驚きます。物凄い力でぶつかりあう屋台は、やがてメキメキ
と天を突くように上に盛り上がっていきます







視点をかえるともう一方でもはじまっていました。
激しくぶつかる太鼓屋台。
揺れる提灯の炎。
大波に翻弄される難破船のごとき揺れの屋台の中では、それでも
激しく太鼓の音は鳴り止むことはありません。
なんと、このけんか、「太鼓の音が止まったほうが負け」という
なんとも非常なルール!!!
屋台を担ぐ男たちも、うえで仁王立ちする男たちも太鼓を打ち続ける
男達も、自分たちの町内のプライドと名誉のために血で血を洗う
デキレースを繰り広げます







その場所でのリアルな情景を、具体的に表現するボキャブラリーを
残念ながら七代目は持ち合わせていません。ただ、観衆の叫びにも似た
歓声がすべてを物語っています。
そして、その観衆たちの前で巨大な太鼓屋台がのたうち、ひしめきあう。
これほどド迫力のお祭りを、七代目は今までの人生で見たことがありません。







人間の力とも思えないほど、ぶつかりあう屋台の「前棒」が折られるという
アクシデントも発生。観衆の目の前では福島県警が鉄壁のバリケードを
はっておりますが、それでもドキドキというか、おすすめしていいのか迷って
しまうほどのスリルがあります







観光とは、その土地にすんでる人々の心の「光」を「観」る、という
意味があるそうです。



「飯坂けんか祭り」は、よくガイドブックにのっているような「外に開かれた
祭り」ではないということを重々承知してほしいと思います。
そして、祭りの特性上、必ずしも観光客の「安全」も保証できるものでも
ないと思います。



でも、だからこそ観ることができる、人間のもつ底知れぬパワー、
そしてこの日のために、この祭りの日を楽しみに過ごしている人たちの
営みを感じることができるのも事実です。



土曜日という曜日設定上、宿泊の予約をしやすくもあり、ともすると
何ヶ月も前から予約でうまってしまうかもしれない日ですが、興味を
持たれた方は、来年のこの日に飯坂に訪れてみるのもよいかも
しれません。



でも、その際には、それなりの覚悟もいっしょに、どうぞよろしくお願い
いたします・・・



(おわり)



●飯坂温泉のライブな情報、はっしんちゅう!
   ・・・吉川屋公式HPはコチラ(PC)  (モバイル)  


Posted by まちゃき七代目 at 19:34Comments(0)七代目カメラ劇場

2008年10月06日

飯坂けんか祭りギャラリー②~縁日風景~





早朝の御祓いが終わり、太鼓屋台が町内に向けて出発した八幡神社は、
すがすがしい空気と静けさだけが残っていました。



お客さんの少ないお祭りの神社の風景というのもなかなかレアです。



本格的な夜のお祭りに向けて、いろいろな屋台の準備がすでに始まって
いました。お祭りといえば夕方~夜にかけて、というイメージがあると
思いますが、整然とした屋台を、思わず撮ってしまいました(^_^)



これが、嵐の前の静けさになろうとは・・・七代目は夢にも思わないのでした。







けんか祭りの舞台となる、八幡神社の境内の中です







出店の代表といえばこの時代を象徴するように並ぶお面たちでしょう
ノスタルジー気分まんまんです







よくある釣りのゲームも進化してますね~







定番の金魚!ですね!七代目も若い頃よくやりました







・・・いいんでしょうか、これ。
アンパンマンとは何の関連性もないのは明白で、ただ子供を釣るため
なレイアウトにむしろ賞賛を送りたいくらいの思い切りさです。
このアンパンマンも、ピンチになるとスペアの顔が飛んでくるんでしょうか







さて、朝の和やかな空気はここまで・・・
次からは、いよいよ「けんか祭り」の本編に入っていきます。
みなさま、覚悟はよろしいでしょうか?



七代目はいったん仕事にもどり、夜の帳(とばり)が降りるのを
待つのであった・・・



(つづく)



『けんか祭り Q&A』



Q.けんか祭りではだれがけんかをするの?
A.屋台どうしのぶつかりあいを「けんか」と表現しているだけで
 だれもけんかはしません



Q.どうして屋台をぶつけるの?
A.御神輿が帰ってしまうと、楽しいお祭りが終わってしまうので、
 帰れないように屋台で妨害していたのが始まりで、そのうち屋台
 どうしでぶつかるようになったんだよ。



Q.いくつの屋台が宮入するの?
A.上町(うわまち) 滝の川(たきのかわ) 若錦(わかにしき)
  立綱(たちつな) 横町(よこまち) 梍花(さいはな)
  の6台です。
  


Posted by まちゃき七代目 at 20:17Comments(0)七代目カメラ劇場

2008年10月05日

飯坂けんか祭りギャラリー①~序章~

2008年10月4日、飯坂温泉内にある「八幡神社」は
朝の木漏れ日とともに、神聖な空気の中に神輿(みこし)と
数台の太鼓屋台が並んでいた。



今日は、「飯坂けんか祭り」の本祭の当日。




この静かな雰囲気が、夜になると白熱の舞台に様変わりするわけ
だが、いまのこの時点ではそんな空気は微塵も感じられない。



今日の午前中からお昼くらいまでにかけて、太鼓をつんだ各町内
6つの太鼓屋台が、温泉街を練り歩く。しかし、これは「けんか祭」に
使われるものではありません。




八幡神社で神主さんから御祓いをうける6つの太鼓屋台。
海のような穏やかな時間。それは、これから夜に起こることの、
嵐の前の静けさといえるものであることに、はじめて見る方は決して
気付くことはないでしょう・・・








八幡神社全景です。太鼓屋台がたくさん集結しています








浅学なのでこのお面をかぶった人が何なのか分かりませんが、お祭には必ずいますよね








町内の人に御祓いをする神主さん








各町内、6つの太鼓屋台がならんでいます








御祓いが終わると、町内をあるく「渡御巡幸」に出発します
屋台から聞こえる太鼓の音色に、笛の音色がよりそいます








この赤い人は何か意味があると思うのですが、誰か博識な方教えてくださいまし








飾り付け華やかな太鼓屋台です。この厳かな神事から、夜のあの出来事はとても
想像がおよびません・・・




観客の多い夜の部と違って、この朝の風景を見るのは地元の人のみ、
観光客には決して見ることができない景色ではないでしょうか?
わたしも、まさか、この八幡神社で、夜のあの渦巻く炎のような熱気は
この時点ではまったく考えれませんでした




(②につづく)




TIPS『けんか祭り』とは・・・




秋の例大祭は、五穀の豊饒を神に感謝し、氏子崇拝者の隆昌を祈願する祭
である。本祭の神輿渡御は町内を巡幸したのち、夜の帳が降りると大勢の
若衆に担がれた6台の太鼓屋台を従え、御旅所を出発する。神輿を先頭に
境内に入り乱れると、神輿の宮入りを阻む屋台が激しくぶつかり合う。揺れる
提灯の灯明が夜空を焦がし、負けじと打ち鳴らす太鼓の音が大地を轟かす
様は圧巻である。
大阪・岸和田の『地車祭り』、秋田・角館の『飾山ばやし』とともに≪日本三大
けんか祭り≫の異名をとり、湯の町を祭り一色に染める。祭りの歴史は定かで
はないが、太鼓の調べは京都・祇園囃しの流れを汲み、300年余の伝統を
誇る、「下がり半」「三切り」「流し」「宮入り」の4種類の打法があり、儀式太鼓
の風格と勇壮さを今に伝え祭り太鼓保存会や小学校の太鼓クラブによって郷土
の伝統文化が受け継がれている  


Posted by まちゃき七代目 at 19:50Comments(0)七代目カメラ劇場

2008年09月15日

その勇猛さ、一見の価値あり「飯坂けんか祭り」





今年も「あの」季節がやってきましたね!!



日本3大けんか祭りに数えられる超!熱いお祭!!


「飯坂けんか祭り」は10月3~5日の三日間行われます



奥州三名湯の飯坂温泉にある飯坂八幡神社(いいざかはちまんじんじゃ)では、
毎年10月に、「八幡神社例大祭」が行われます。この例大祭は、「飯坂けんか
祭り」と呼ばれ、大阪・岸和田の『地車祭り』、秋田・角館の『飾山ばやし』とともに
「日本三大けんか祭り」の一つといわれています。
祭りのクライマックス「宮入り」では大勢の若者達に担がれた6台の太鼓屋台が
激しくぶつかり合いながら神輿の宮入りを阻みます。
これというのも、「楽しいお祭を終わらせたくないから」お神輿が宮入りするのを
みんなで邪魔するわけですね(^^;)
とても激しい勢いで巨大な神輿がぶつかりあうさまは大迫力!!
遠方から来た方にはちょっと刺激が強いかもしれませんね(×_×;)



祭りは3日にわたって行われ、クライマックスの「宮入り」は2日目の19:00頃から行われます。



お問い合わせは飯坂温泉協会まで♪TEL:024-542-4241



わたしは今年も見に行く予定ですっ!!  


Posted by まちゃき七代目 at 19:29Comments(0)七代目おすすめ!

2008年07月05日

飯坂温泉の若者が街中でアピール!





飯坂温泉の夏の一大イベント「ほろ酔いウォーク」!!beer
7月11日(金)~12日(土)の2日間、飯坂温泉内の
6件のお店を練り歩けるお得なチケット片手に、大勢の
人で大変賑わいを見せますface02



昨日の夕方は地元青年部のメンバーで福島駅前で道行く
人たちに「ほろ酔いウォーク」のチラシを配って
宣伝をしてまいりました♪



この日のために飯坂温泉に宿泊する方はもちろん、福島
市内の人にとっても魅力あるイベント拍手であるようです。
どんなに飲んでも、ローカル電車「飯坂線」train_i01一本で
市内まで帰ってこれますからね星face02



ちなみに写真に写っているのは3/28のブログで、
TV番組icon13「プロポーズ大作戦」で花ももの里sakuraを舞台に
ドラマティックな人生最大のサプライズを繰り広げた
青年部の安斎くんです(掲載には本人の許可を得ております)



元気な若者達が盛り上げるイベント、楽しくないわけがな~い!!



飯坂温泉のこれからイベントは、8月に温泉内を流し踊りで
練り歩く「飯坂温泉ファイヤー祭」花火、10月にはまさにこれが
男の祭り!「飯坂けんか祭り」ハッピが控えています。



温泉地での活気あるイベント、ぜひ楽しんでくださいねっ音符face02





●ほろ酔いウォーク、わたしも楽しみにしております♪
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Posted by まちゃき七代目 at 19:28Comments(0)七代目おすすめ!

2007年10月07日

飯坂温泉けんか祭り!!


10月6日、飯坂温泉の八幡神社で毎年恒例の「日本三大けんか祭り」のひとつ、飯坂けんか祭りが開催されました。わたしもほんとに久しぶりに見たんですが巨大なお神輿(みこし)どうしがガチンコでぶつかる様は白熱しましたねぇ(・▽・)ゞ何十人という男手がかつぐ神輿が全力でぶつかるわけですから、でっかい神輿はギシギシきしむわ、堤燈に火は燃え移るわ、神輿の上に乗ってる人が落ちやしないかドキドキするわ、あわや観覧席に接触しそうになるわ…もしかして日本で一番アブナイお祭り!?とにかく手に汗にぎる一夜でした。地元のお祭であまり観光情報として出てないですが、来年もしよかったら見にきてはいかが?(^-^)
  


Posted by まちゃき七代目 at 10:12Comments(0)吉川屋のイベント紹介