吉川屋の消防訓練!
先日の12日、吉川屋の消防訓練が行われました。
全体訓練は年に4回、全社員参加で行われます。
警備センターでの火災発報からフロントでの現場確認、
寮生の出動からお客様への避難誘導、本物の消火栓を
使っての実戦を想定した本格的な訓練です。
旅館にとって火災とはお客様の人命を預かる仕事として
一番気をつけなくてはいけないことです。
だから、訓練とはいえ遊び半分は許されません。
本気ダッシュ、腹の底から声を出してお客様の避難誘導
の訓練をします。
施設の部長さんがいつもおっしゃるのは、「本当の火と煙を見たら
間違いなくパニックになる」という重みのある言葉です。
緊急時のスクランブルに対応できるのは、身体が勝手に動く
くらいの日々の訓練以外にはありません。
わたしも、本物の消火ホースを持って訓練したことがありますが
先端から出る水の圧力は約10kg。人が吹き飛ぶくらいの圧力なので
とにかく訓練は真剣です。
避難誘導の支持のあった場所までお客様役のスタッフと避難誘導の
スタッフが集まると、今度は本物の消火器をもった訓練です。
入社した新人さん、火を扱う調理場のスタッフは必ずやります。
これも、「一度も使ったことがない人がいきなり消火器を使えるわけがない」
ということで一本5,000円もする消火器をおしげもなく使います。
すべては、お客様の安全のため。
お客様の大切な一日を預かる私たち吉川屋のスタッフは、お客様の
快適な滞在、安心と安全を守るために日々努力しています。
●見えない努力の積み重ねが自信になる
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