

(ゆっきー)「さ♪さっさ♪ さっかさっか いいざかへ〜♪」

(かもん)「お、なんだか楽しそうに踊ってるねぇ。ゆっきー」

(ゆっきー)「
飯坂小唄(いいざかこうた)って曲なんだべ」

(かもん)「飯坂温泉の民謡だね。週末なんか温泉街に流れていて雰囲気がいいだもん!」

(ゆっきー)「飯坂温泉について紹介しなきゃなんねべ?かもん」

(かもん)「今日はゆっきーがまともなことゆってる…。じゃあまずは
飯坂温泉のキホンから!」


(かもん)「飯坂温泉は福島の県北にあるんだもん!鳴子・秋保とともに奥州3名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には俳聖
松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる歴史ある温泉地なんだもん!」

(かもん)「近郊には、果樹園が立ち並ぶフルーツラインがあって、四季を通じて果物王国福島の味覚を楽しむことができるんだもん!」

(ゆっきー)「教科書どおりの内容ありがとう、かもん」

(かもん)「
褒められてる気がしない・・・」


(かもん)「じゃーん!これが飯坂温泉のランドマーク
『鯖湖湯(さばこゆ)』でーす!」

(ゆっきー)「ずいぶん歴史的な建物だないー」

(かもん)「この鯖湖湯は、元禄2年に松尾芭蕉が「奥のほそ道」執筆の際に立ち寄って入ったと言われているよ。」

(かもん)「日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきたんだけど、平成5年に明治時代の共同浴場を再現した、ヒバの香り漂う御影石の湯船の温泉に生まれ変わったんだ…
ってもうゆっきー中に入ってる!!??」

ちゃぷーーーーーーーん

(ゆっきー)「あーーーー ええお湯じゃのう」

(かもん)「あっつ!何これ!!
熱湯コマーシャル!!??」

(ゆっきー)「飯坂温泉は弱アルカリ単純泉。源泉温度は58℃。神経痛・関節痛・うちみ・くじき・疲労回復・健康増進などに効果があっぞい」

(かもん)「あっつ!無理!・・・水でうすめて入ってもいい?」

(ゆっきー)「かもんくんは軟弱やの…。うすめてもいいけど、地元の人は江戸っ子の温度で入るのに慣れてるから、必ず一声かけんだぞい」


(かもん)「ふー…熱かったぁ。けど風呂上がりがシャキッ!として気持ち良いね。ポカポカする〜」

(ゆっきー)「これが旅の醍醐味だべ」

(かもん)「あ!あれが
『飯坂温泉駅』だよ」

(ゆっきー)「風情ある建物なんだない」

(かもん)「観光協会や、2010年に出来たばかりの公衆浴場、波来湯なんかも風情あるつくりだよ。写真スポットに最適♪」

(ゆっきー)「おー電車が走っとるー ローカル線って感じだべしたー」

(かもん)「飯坂温泉駅は福島駅から出ている
『飯坂線』の最終駅。だいたい20分くらいで着いちゃうんだけどね。福島駅はは東北新幹線も停まる駅。下手したら東京から2時間くらいで来れちゃうね!」

(ゆっきー)「東京かー おら都会こえー 人がいっぱいいっぺしたー」

(かもん)「ね!新幹線を使えば、意外と伊豆や軽井沢に行くのとそんなに時間変わらないんだよね〜。この昭和レトロな町並みを、ぜひ見てほしいな!」

(ゆっきー)「さすがシティボーイのかもんくんやの!」

(かもん)「シティボーイって…
おっさんか!!」
〜七代目よりコメント〜
「飯坂温泉の町内は、ここ数年で見違えるように変わりました。
旧堀切邸、飯坂温泉駅、波来湯…新しい観光スポットを
ぜひ見て欲しいですね。
色々ほかの温泉地も見てみたいので、ここ行って良かった!
というところがあればぜひ教えてください。メッセージや
コメント、どしどしお待ちしております♪」

◎南東北の観光の「へそ」、穴原温泉にようこそ!◎