2010年04月29日

夜の貸切風呂も良い雰囲気♪

こんばんは、七代目ですっ





昨日に引き続き、オープンしたばかりの
「貸切露天風呂」
「露天風呂付き客室」

の、また雰囲気の違った夜の写真をご紹介♪





昨日はお昼の写真でしたが、また夜は
雰囲気がガラッと変わるんですよ〜









当館の目の前の片倉山がライトアップされ、
勇壮な岩壁を間近で、しかもお風呂に入りながら
楽しめる!!
こりゃ贅沢やわぁ〜!!!








渓流の流れる音を聞きながら、ほてった身体を
さます。山々のざわめき、鳥のささやき。
あなたは自然とひとつになる・・・









露天風呂付き客室でも、同様に風光明媚な
ロケーションを楽しめちゃいます♪
おぉ〜温泉三昧じゃぁ〜!!









吉川屋170周年記念ということで、
7月までお得なプランも出てますよ〜\(^o^)/





詳しくは、吉川屋公式HPをチェックチェック

  


Posted by まちゃき七代目 at 19:49Comments(2)七代目おすすめ!

2010年04月28日

貸切風呂&露天風呂付き、本日オープン☆

どもー!七代目です!





みなさん聞いてくださいよぉ〜(>▽<)ノシ





吉川屋の170周年記念事業の、大きな目玉
でもある、
「貸切露天風呂」
「露天風呂付き客室」

が、ついに本日オープンしましたぁ〜!!!





いやぁ〜、ここまでくる道のりはほんとに
長かったぁ・・・(T△T)





よくお客様から「貸切風呂はないのですか?」
質問されることも多かったのですが、お客様の要望に
お応えして、貸切風呂がついにオープンしたこと、
とても嬉しく思いますッ!!








「女神の貸切風呂 湯野 〜YUNO〜」





吉川屋が、川の女神に導かれた伝説からきている
ことから「女神」、そして「湯野」とはこの穴原温泉
がある地名なんです。
また、「ユーノー」はローマ神話で女性の結婚を守護する
女神さまのことで、小さな赤子連れの新婚さん、ご夫婦、
そして車いすの年配の方でも利用できるような「家族の憩い」
をイメージしてこの名前をつけさせていただきました。








この貸切風呂の売りのひとつは、「バリアフリー対応」
であること。福島のバリアフリーツアーセンターさんの
アドバイスを頂戴しながら設計し、車いすのままスロープに
上がり、トイレもバリアフリーに対応し、内湯と露天風呂の
段差をなくすなどの様々な取り組みをしています。








そして、もうひとつの売りは、吉川屋の渓谷の
景色をひとりじめできる、ナイスロケーション!!!
こりゃ〜マイナスイオンたっぷりで気持ちいいですよ♪





ご利用は45分2100円なり〜☆





そして、露天風呂付き客室も・・・









露天風呂付き客室「若葉・青葉・紅葉」

お部屋は10畳と、お二人様や小グループに
ちょうど良い広さ。
露天風呂に入りにデッキに出たら・・・
温泉情緒たっぷりのヒノキのお風呂に、くらっと
来ちゃうかもしれないですよ〜☆





露天風呂付き客室のご予約は、吉川屋の公式HPか、
直接お電話でっ





ご予約は 024−542−2226





●吉川屋をさらに楽しむ貸切風呂と露天風呂付き客室
・・・吉川屋公式HPはこちらから!

  


Posted by まちゃき七代目 at 13:11Comments(4)七代目おすすめ!

2010年04月27日

ネタはあるのにッ!!

こんちにちは、七代目です〜(^o^)/





最近、ブログネタはあるのに書く時間がぁ〜!
と悩んでおります・・・





う、うぐぐぐ・・・





そりゃアヒルちゃんに愛想つかされても仕方
ありませんぬっ(>_<)





まぁもうちょっと内容薄くすれば頻度は
あがるんですけど、濃すぎですかね・・・(汗)





明日は、いよいよ吉川屋に「貸切露天風呂」と
「露天風呂付き客室」がオープンしますっ





いやー楽しみですね☆





GW、まだ3、4、5日と1部屋ずつ露天風呂付き客室
の空きがございます!(4/27 17:00現在)
今ならまだお電話すれば予約できるかもしません、
ご予約はお早めに・・・!





※予約が埋まってしまった場合には、ご了承ください





お電話は・・・TEL 024−542−2226  

Posted by まちゃき七代目 at 17:00Comments(0)つれづれ

2010年04月25日

アヒルちゃんレポート☆花ももの里っ

おひさしぶりなのよ、
七代目の頭にのっかてるアヒルちゃんです・・・





もう、ほんとお久しぶりなんだから!





七代目ったら、出張だ会議だ170周年だなんだって
全然かまってくんないんだから!(プンスカ)
おかげで身体がなまっちゃって、お花見にでも
行きたい気分なのよっ(>_<)





そんな訳で、やってきました〜





「飯坂温泉 花ももの里」♪








花ももは、桜が終わる頃に咲き始めるのよねっ
アヒルちゃんは、穴原温泉の綺麗な桜と飯坂温泉
の花ももを同時に楽しめてホクホクなのよっ☆








のどかでしょぉ〜♪





菜の花も、例年もうちょっと早いんだけど、
寒い春のおかげで花ももと同時に見れるの!





黄色と、白と、濃いピンクと、赤が!
すごい!なんかすごいの!きれ〜〜!








花は、心癒されるのよね〜〜








「あっ あれアヒルちゃんじゃない?」





何よ、道行くおばちゃんまでアタシの存在を知ってる
ワケ?何その七代目ブログの微妙な知名度!





百花繚乱のお花畑に囲まれて、アタシの美しさに
目もくらんだのかしら?








つやつや〜





綺麗な花を見たら、七代目に放っとかれた怒りも
少しずつおさまって・・・





くるわけないじゃない!!!





何?あの170周年オリジナルキャラクターっていうの?
あんなのにうつつを抜かしてるからアタシが忘れられる
んだワ!





むきーーーーーーー!!!





こうなったら、元祖オリジナルキャラクター(?)の
地位を、なんとしても守りぬいてやるわっ





(注)アヒルちゃんは、じゃらんさんから頂いたコです
じゃらんさんご本人も忘れていると思いますが・・・)








あら。年配のご夫婦が綺麗なお花畑の中を歩いてるワ





なんかいいわね、ああいうの。
アタシも素敵な殿方と一生を添い遂げるのよさ!
ああ、どこかにいいアヒルはいないかしら?









花はほんとに人の心を癒すわね・・・





もうなんか七代目なんてどうでも良くなってきたワ





七代目は、春の穴原温泉が一番好きだって言ってたけど、
見渡せば薄紅色の桜が、白と赤の花ももが、濃いピンクの
桃の花が、桃源郷をつくりだすのねっ





この穴原温泉で、温泉三昧できること、か、感謝するワ!





これみてるアナタも、1度来てみればいいじゃない?



●温泉好きアヒルちゃんも一押しの温泉、
行ってみればいいじゃない?・・・吉川屋公式HPはコチラ



  


Posted by まちゃき七代目 at 18:19Comments(4)アヒルちゃんと癒しの風景

2010年04月23日

地域との芸術コラボもスタート!

こんばんは、七代目です〜(^_^)





桃源郷の景色が美しい福島の春なのに、この
ブログで全然お送りできてませんね・・・
すんませんです!(>_<)





お花見シーズンでおかげさまで旅館にもお客様
にご愛顧いただいてますし、七代目は出張で
また色々と勉強してきてるし、福島は桜や桃が
美しいし・・・書く事多すぎて!でも書く時間が〜
ぁ〜/(T□T)\





えと!





吉川屋170周年記念事業!
今日からまた新しい取り組みが始まりました!!





穴原温泉が生まれる伝説となった「かむろみ(=川の女神)
の伝説」
。そのモチーフとなった弁財天は、河の音が
流れるさまが連想して、音楽神、福徳神、学芸神などの
幅広い性格をもっています。





吉川屋は、新しい旅館づくりの取り組みとして、
地域にねざす音楽文化、芸術文化の創造発信基地を
目指します!!





先週のラウンジミニコンサートに続き、月1回
地元の作家さんの展示コーナー
を、ラウンジにもうけました!









記念すべき第一回目は、飯坂町のとなり町、ホタルや
献上桃で有名な桑折町の陶芸家、桃山房窯の鈴木さん
の作品です!!








<桃山房窯(トウザンボウカマ)>



「桃の郷」福島県桑折町に陶房を構え、
桃やりんごの木灰を原料に用いた灰釉
・織部の和食器・花器を中心に陶器を
制作しております。
ぬくもりと、使い勝手の良い陶器を目指し
日々探求しております。





吉川屋の雰囲気とマッチした、優しい造型
でありながら存在感のある陶器!
設置してすぐに売店で買い物をしてくださった
お客様が興味深く眺めてくれました(^_^)v









陶芸家の鈴木さんは、桑折町の観光、まちづくり
の一線で活躍している人でもあります。
いま人気急上昇の桑折町のゆるキャラ、ホタピー
も鈴木さんが関わっています!





もの凄くアイディアマンで、わたしもまちづくり
関係の話で鈴木さんとよく盛り上がります。
飯坂温泉と桑折町、魅力的な観光素材がある町
どうし、楽しくコラボしていきたいですね〜!





<桃山房窯>さんは、吉川屋から車で10分以内で
いけます。鈴木さんがいらっしゃる日は、陶芸体験も!
家族の思い出づくりに、いかがですか?(^_^)
当館の展示コーナーでも、桃山房窯さんへの案内リーフ
レットがあります!
(GW明け、5/7まで展示予定です)





●ホタピーの生みの親、桃山房窯さんの公式HPはコチラから



●地域の文化を発信し、新しい旅館文化を創造する
…吉川屋の公式HPはコチラから!  


Posted by まちゃき七代目 at 20:34Comments(2)七代目おすすめ!

2010年04月19日

日本旅行さんのフレッシュさんたちがやって来た!

こんばんは、七代目です(^_^)
今日は珍しく遅い更新になりますデスm(__)m





旅行業以外の方にはあまりなじみのない言葉
だと思いますが、旅行業界には





「現地研修」





というものがあります。
旅行業に携わるひとたちは、実は中々いろんな
地方に見に行ったりする機会がないものです。
旅行業社の人たちが、旅行商品を販売する現地
の観光地や観光施設を直接観光ルートをまわる、
それがいわゆる「現地研修」と呼ばれるものです。





今日は、今年「日本旅行」さんに入社した新入社員
さんの現地研修が、当館吉川屋でありました!








日本全国数ある温泉地、旅館の中で当館を選んで
いただけたことはとても嬉しいことです。





当館のひで子女将が、新入社員さんに講演しました。
旅館業界の現状や、温泉地の現状、そして、旅行業
をやっていく上での心構え、おもてなしの心などを
ユーモアを含めてみなさんにお話しました。





いま、日本の少子高齢化や不況の影響も受けて、
日本の旅行人口というのはどんどん減っていって
います。





それは何も上記のふたつの原因だけでなく、
生活スタイルの変化によるものも大きいです。
昔は娯楽といえば旅行、でしたが、今は身の回りに
インターネットや携帯電話、ゲームといった
娯楽があり、若い人が旅行に行くきっかけがなく
なっているという理由もあります。





でも、わたしはそういう時代だからこそ、
「旅行」の必要性が今後高まっていくと思います。





なぜなら、人間が生きるために「旅行」が必要
不可欠なのです。





ふだん生活した場所から離れ、「非日常」を体験
する。その土地の人たちの温かさ、文化にふれ、
美しい自然に感動し、食に感動し、温泉につかり自分の
日常をふりかえる。





それは、「心と、身体と、魂の再生」





そしてまた元気になって日常に戻っていくのです。





とくに現代人には、それが絶対必要なんです。





日本人を再生するために必要な「旅行」
それを一緒にやっていく「仲間」と出会えたこと、
わたしはとても嬉しく思います(^_^)









懇親会では、多くの若者たちと交流することが
できました。





見てください、この最高の笑顔!!





つうじょう、新人の現地研修といえばもっと
堅苦しいものだったりするのですが、この
懇親会の前に事務局長がこんなことを言いました。





「今日、わざわざ来てくださった施設の方々は
みなさんに会うためだけに来たのです。彼らは
お客様です。添乗員になった気持ちで、おもてなし
をしなさい」





わたしたちはお客様のつもりはありませんが、
元気な若者たちがお酒をつぎにきてくれ、色んな
話をすることができ、わたしも楽しい時間を過ごす
ことができました。





未来を変えていくのは、若者たちなんです。





テレビのニュースでは日々気持ちが重くなる
報道ばかりですが、いまここに、日本の未来の
観光をしょってたつ、元気な若者たちがいる!!





それが、どれほど尊いものでしょうか。





観光は、日本を明るくします。
旅は、人を生き生きさせるからです。





彼らとの交流は、わたしにとっても意義深い
ものでした。
彼らの、これからの活躍を祈念して、





がんばれ・・・ッ!!





福島の地から応援しているぞ・・・ッ!!!
  


Posted by まちゃき七代目 at 21:49Comments(2)七代目おすすめ!

2010年04月18日

吉川屋初めての、ラウンジミニコンサート☆

こんばんは!七代目ですっ





昨日、吉川屋で初めての試み、
「ラウンジミニコンサート」
がありましたっ♪





吉川屋公式HPの、「170周年記念ブログ」でも
簡単な紹介がありましたが、今年の170周年記念
事業のひとつに、
「地域の音楽文化コラボレーション」
があります。





この吉川屋がある穴原温泉は、女神が導かれた温泉
という伝説があるのですが、この「かむろみの女神」
さまは、水、音楽、芸術をつかさどっています。





地域の音楽家の方に発表の機会を、そして旅に
いらっしゃる方には地域の文化にふれる機会を、
そんな思いで「音楽文化コラボレーション」の第一回
吉川屋ラウンジミニコンサートが昨日開催されました♪









夜20時から、吉川屋のラウンジがミニコンサート
会場へとかわりました。
このイベントは、企画、演出、すべて社内の
170周年記念事業委員会のスタッフの手による
手作り感たっぷりのイベントです!





試行錯誤しながら頑張って準備しました〜!(>_<)








あえて、プロの音楽家を呼ぶのではなく、地域で
活躍し、発表の場を求めている「地産地消のアーティスト」
さんたちをお招きしました!








素敵なエレキヴァイオリンを奏でるのは、
甲高 洋暢(こうたかひろのぶ)さん








癒しのギターを演奏するのは、
平井 悠介(ひらいゆうすけ)さん





お二人は、学生時代からの友人で、いまは
離れた土地でそれぞれのお仕事をしながら、
バンドで呼ばれた時に一緒に演奏したりする
のだそう。お二人だけで演奏するのは、
本当に久しぶり、だとおっしゃっていました。









ボサノヴァの優しい音色が、吉川屋のロビーラウンジ
とお客様を包み込みます。
吉川屋のすぐ近くを流れる摺上川のせせらぎのように、
ロビーから眺める山々が風にゆられてたなびくように、
音楽の空間が、アーティストとお客様を共感の世界
へと導きます。





演奏曲は、ワンノートサンバ(バサノヴァ)、想い
あふれて(ボサノヴァ)、ウィスキーがお好きでしょ
恋のバカンス、他4曲





最後にわたしたちにもビッグサプライズ!





なんと、お二人が吉川屋の温泉をイメージした
オリジナルソングを作曲、演奏してくれたのです!





吉川屋の「かむろみ伝説」が自然に頭の中に浮かぶよう
な、華麗で、優雅な、そして優しいメロディ。
文章で表現ができませんが、もしかしたら!
今後みなさんも聞ける機会があるかも・・・?





吉川屋初めての、ラウンジミニコンサートは、
お客様の喝采のもと無事に成功に終わりました。





わたしは、旅館は地域の文化交流発信の場であると
思います。こうやって、地元の音楽家さんの音楽が
お客様の記憶に残り、全国に広がっていく。





「感動の共振現象」





それが、音楽であり、かたちに残らないけれど
人々の心に残っていくものだと、思っています。





次回のラウンジミニコンサートは、6月を予定して
います。近くなりましたら、170周年記念ブログ
のほうでご紹介すると思います。
乞うご期待!(^_^)v
  


Posted by まちゃき七代目 at 19:29Comments(0)吉川屋のイベント紹介

2010年04月16日

飛騨高山、初めて行って来たよ〜(2)

こんばんは!七代目です!





最近、「七代目ブログの内容難しいよね」
って言われますm(__)m





そうですよね〜
「観光?まちづくり?そんなことより
桜の時期を教えてヨ!」
とおっしゃる方もいらっしゃるかも
しれません。

(ちなみに今、福島市の桜は大変見頃です♪)






最近、色々勉強させてもらえる機会に恵まれて
思うのが、地域の人にとっても、旅館で働く
ひとにとっても、お客様にとっても、
「まちづくりってすごく重要」
って思うようになりました。





お客様の旅行スタイル、求めるものが変わって
きたからです。
その土地の魅力をお客様に分かりやすく伝えて
旅行を楽しんでもらうためにも、まちづくりと
いう課題が急務なのです。





なので、このブログでは、わたしが何を考えて、
何を悩んで、何を行動するのか?
それを素直に伝えたいと思うのです。





要するに、今日も小難しくなると思うので(笑)
とばして読んでくださいね!





さて!前置きが長くなってしまいました!





今日は、セミナー会場となった
「高山グリーンホテル」さんの取組を
紹介しようと思います!





旅館業界の人にとっても、驚くような
先進的な取組をされている旅館さんでした!










高山グリーンホテルさんは、高山駅から
歩いても10分くらいの好立地(随時駅からシャトル
は出ています)にあり、客室約250室、収容は
約1000名と、当館吉川屋のなんと2倍近く
もある大型旅館!





にもかかわらず、館内にはきめ細かい気配りがされ、
お客様を大事にする姿勢が伝わってきます。





ホテルさんの取組について、新谷社長さまから
ご講演いただきました。









高山グリーンホテルさんは、
高山市のバリアフリー理念に呼応して
「人と環境にやさしいホテル」を目指して取り組んできた
そうです。









バリアフリーへの取組としては、





車いすのまま大浴場に入れる「車いす入浴システム」









ユニバーサルルームでは、





障害者の方の意見を聞きながら改良を積み重ね、
ドアノブを弱い力でも開けられる木製バーハンドルへ、






スイッチは大きめに、低位置のハンガーラック、
バゲッジラック
起き上がり補助機能のついたベッドを設置、
双方向筆談器の設置、

盲導犬の対応、





バスタブ電動昇降機








トイレ立ち上がり補助





目の不自由な人のためのコントラストルーム
では、ベッドカバーを白、文字を大きくするなど
白黒の配色を強調して、使いやすくつくってある
そうです。





当館でも4月28日にバリアフリー貸切風呂が
オープンしますが、ここまでこだわったユニバ
ーサルデザインは、凄いと思います。






また、環境にやさしいホテル、としても取組も
突出しています。





とても木材資源に恵まれている飛騨高山の
環境を活かして自然エネルギーである
「ペレット(木片のくずみたいなもの)」を
燃料にするペレットボイラーを見せて頂きました
が、これもとてもビックリしました!!










燃料の70%はペレットだそうです。
重油が高くなってきた時に切り替えたそうです。
木を燃やした時にCO2は発生しますが、自然に
山の中で朽ちていく木も分解される際にCO2を
発生するので、「カーボンニュートラル」なのだ
そうです。









また、夏期には「コージェネレーション」
電力使用量のピークカットをしたり…





リサイクルへの取り組みも積極的にしています





宴会場などの割り箸を回収し、炭にして消臭材に
加工したり、先述のペレットの燃料に加工したり





「CO2削減のため、ノー包装にご協力ください」
のかけ声のもと、売店で商品の包装を簡略化したり





厨房で出た生ゴミだけを使用し、堆肥にする
生ゴミ処理システム










生ゴミ → 堆肥化 → 農園 → 作物 
→ ホテルへ納入





といった循環型社会へ貢献したり





(ここでつくられた堆肥は無料で農家の人が持って
いっていいそうなのですが、すぐ無くなるんだそうです)





高効率チラーによって大幅に電気代を削減したり









ESCO(エネルギーサービスカンパニー)事業
取組むことによって、施工業者には仕事が発生し、
銀行には投資による借入が発生し、施設は省エネ
ができて経費削減になる、という好循環を生み出し
たりしています。









また、こういった取組を観光商品にして





「ECO先進地 飛騨高山視察ツアー」で









観光客に体験してもらったり、





またISO14001の登録をしたりなど、様々な取組を
しています。






旅館業界でない方、また旅館業界の方でも
今回の話はちょっと難しかったかもしれません…
ごめんなさいね。





大型旅館は、「企業としての使命」
あるということでしょうか。





大型旅館は、地域の「ヒト、モノ、カネ」
循環させる役目があることも確かです。





「人と環境を大事にする」
が、これからの観光業界の生き残りの
ヒントかもしれませんね。









最後に、高山グリーンホテルさんの社訓には
「健康、正直、動く」
があるそうなのですが、最後の「動く」
とても大事だそうです。





「まずは、やってみる」精神ですね。





基本的に地域も旅館も保守なので、現状を
維持しようとする力が強いのですが、お客様
と時代の動きが早い現代は、こういった心構え
が必要だし、成功している人たちはみんな
口を揃えていっていますよね。





変化をおそれるなかれ、です!





ほんとは明日も勉強してきたことを書こうと
思ったのですが、さすがにこのへんでやめとき
ます(^^;)





旅館大学セミナーに参加すると、必ず締めの言葉
に使われる金言で終わりたいと思います!





「学び、且つすぐ行うものは必ず成功する」





世の中を嘆く前に、まずは動いてみましょう♪






●高山グリーンホテルさんの公式HPはコチラから!



●匠のこころ吉川屋の公式HPはコチラから!  


Posted by まちゃき七代目 at 20:16Comments(2)七代目おすすめ!

2010年04月15日

飛騨高山、初めて行って来たよ〜(1)

おひさし!七代目ですっ





「旅館大学セミナー」で、岐阜県は飛騨高山まで
行ってきました〜
いやはや、片道約7時間、なかなかの距離です。





またいつもの調子で書くと、「ブログの内容難しい!」
って言われてしまうので、なるべくやさ〜しく、簡潔に
書きます(^^;)





名古屋から高山線にコトトン、コトトン、と揺られて
2時間半ほど。
途中、車窓からは山々と木曽川が交差し、美しい里山の
景色が流れていました。









飛騨高山の駅に着くと、驚いたのは外国人の多さ!





それもそのはず、飛騨高山はミシュランガイドにおいて
必ず訪れるべき観光地、日本の8カ所の中に選ばれている
海外評価のとっても高い観光地なんです!
ビジットジャパンキャンペーン、日本の観光立国宣言
などがありながらも、日頃暮らす私たちには、直接関わらない
から分からないかもしれませんが、たしかに、海外の
観光客はたくさん人気の観光地には訪れているいんです!









海外から評価されるポイントとしては、「旅行のしやすさ
と利便性」「旅行者の受け入れ姿勢の質」
だそうですが、
観光を軸とした街づくりを推進する高山市観光課さんの
熱心な取組は、それだけの評価を得るだけのことをしている
と目から鱗でした。





高山市では基本理念として、
「住みよいまちは、行きよいまち」を掲げ、
人のこころを魅力する滞在型観光地づくりに
取り組んできました。









まず、(1)ターゲットの絞り込みをし(どの世代が多い
か、どこから来ているのか、なにを目的に観光するか、
リピーター率の調査、宿泊と日帰りの消費額の調査)
(2)障害者の方や外国人観光客からモニターツアーなど
を通じて直接意見を聞き、対策に取り入れてきたそうです。





具体的には、すべての市民が暮らしやすいまち、
訪れる人にとってもすみやすいまちを目指して
「公共施設のバリアフリー化」を実現しました。





・歩車道の段差解消
・多目的型公衆トイレ
・民間施設のバリアフリー化
・タクシーサポートシート、ユニバーサルルーム
・ビジットジャパン案内所
・英語が話せる嘱託職員を常駐
・誘導案内(多言語併記)の案内
・外国人観光客等の受入マニュアル作成
・外国語パンフレット等作成
(JNTOを通じ、海外の都市に配布するパンフ)
・おもてなし国際化促進事業補助金
・香港、パリに職員を派遣
・観光ホームページの多言語化






色々話を聞いて、わたしは気がつきました。
お客様から支持される観光地って、





「ひとにやさしい観光地」





なんだって。
すごく、シンプルなんだけど、なかなかできない。
これができている観光地は凄いです。





障害のある方、外国人の観光客が安心して
観光できるということは、当然日本人の
普通のお客様もすごく利便性を感じて旅行
を楽しめるんですよね。





観光客にとって、「トイレ」はすごく大事。





外国から来るお客様にとって、言葉が通じる
案内人や、パンフレット、案内看板がある
ことは安心につながる。





海外へのプロモーションとしては、JNTO
(日本政府観光局)を通じて飛騨高山を海外
の主要都市に発信すること、旅行博覧会への
出店、旅行エージェントとの商談会などですが
やはり、受け地である観光地がソフト&ハード
とも「おもてなし」の受け入れ準備ができている
ことが強いのだと思いました。





高山市の観光について語ってくださった
高山市観光課の丸山氏がおっしゃっていた言葉が
印象に残りました。





「メイアイヘルプユー?」といえる人を
育てよう!






(おもてなしの心でお客様を迎える人材育成)





「メイアイヘルプユー?」と言わなくても
いいまちをつくろう!






(安心して一人歩きできる環境整備)





そうなんです。結局、観光って





「人」なんですよね。





(これ、前のブログでも同じこと書いたべさ!)





物質的豊かさを求めた高度経済成長期の日本から、
心の豊かさを求める成熟期の日本へ。





日本の観光を面白くして、日本を活性化していく
のは、このブログを見てくださっている、
わたしたち一人一人なんです!!






・・・あーやっぱり小難しくなってしまいました?
あと二日間だけ我慢してくださいネ!





(明日に続きます!)  


Posted by まちゃき七代目 at 20:13Comments(0)七代目おすすめ!

2010年04月12日

七代目、岐阜へ。

おはようございます、七代目です。





今日からしばらく出張でブログを留守にします
ですm(__)m





今回の「旅館大学セミナー」は岐阜です。
ちょっと遠いですが、自分が行ったことの
ない土地や文化ってすごく興味があります。





たくさん勉強になるといいなぁo(^_^)o





いってきます!  

Posted by まちゃき七代目 at 19:33Comments(2)つれづれ

2010年04月11日

吉川屋の伝説を知る。

こんばんは!七代目です!





寒暖の差がある日が続きましたが、冬は去り、
もうすっかり春の空気になってきましたね!





みなさん、花粉症などはいかがですか?





わたしは、花粉症というよりは黄砂なのかな〜
反応がケミカルな感じなので(>_<)
マスクは手放せません!!





さて!





いよいよスタートした170周年記念事業





プランやイベントの整備、プレ企画、そして170周年
記念祝賀会と、今まで準備してきたものがようやく
かたちになりました。





わたしを含め170周年記念委員会は、年間を通して
「温泉文化を未来へ」をモットーに、継続して企画を
考えていく予定です。





まず最初として、いままで1階にあった吉川屋の歴史
コーナーをリニューアル!
吉川屋の起源でもある「藤太湯伝説」(当館では分かりやすく
かむろみ伝説、ともいっています)を私のイラストを
まじえて一新しました。








こんな感じ!





手づくり感たっぷりでしょ(^_^)





普通であれば専門家にやってもらうところですが、
わたしたちが元々あった伝説の古文書(?)を手がかりに
今の人たちにもっと分かりやすくリニューアルしたいと、
文書の構成からイラストの作成まで、全部自分たちで
やったんです!








そこの土地に行ったら、この温泉の由来は?
ってきっと気になると思うんです。





ご当地の伝説は、きっと旅の楽しみをぐっと
奥深くしてくれるでしょう。








みなさんから応募して頂いた「かもしか」と
「さる」のキャラクターや、女神の三姉妹の
イラストも展示しています♪
(名前は、そろそろHP上でも公開予定です!)






もし来て見て頂けたなら、作った本人たちとしては
やっぱり反応が知りたいかもです(^_^;)





もちろん、今後ももっと充実していく予定です!





スタッフたちの努力、見てあげてくださいね☆

  


Posted by まちゃき七代目 at 20:13Comments(0)吉川屋館内案内

2010年04月10日

スカイラインのおまけだべさ。

こんばんは!七代目でっす。





昨日の磐梯吾妻スカイライン開通式のお話
の続きでありんす。





磐梯吾妻スカイラインの頂上に辿り着いた
七代目一行は、雪の回廊を楽しみながら裏磐梯
方面から山をくだる。





その途中に、とても綺麗で素晴らしい景色が
待っていました〜!!









磐梯吾妻スカイラインの頂から、安達太良山や磐梯山
などの福島の名山が見渡せる場所からは、まだ美しい
雪景色が見られました(道路に雪はないです)








わたしたちを迎えてくれたのは、自然の芸術品
『霧氷』と呼ばれるものです。





霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の
過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に
衝突して凍結もしくは昇華することでできるもの
(wikipediaより抜粋)
霧氷には、樹氷、粗氷、樹霜の3段階ありますが、
これは霜と呼ばれる樹霜ですね〜









これ、もし桜の開花と一緒に見れたら凄いですね…





一緒に行ったスタッフからは、
「これ桜より綺麗かも」
という声が聞こえました。





さて!






例年、スカイラインの開通式のあとは、新入生を連れて
福島市の観光地めぐりをしながら帰路につきまする〜





まずは野地温泉を車窓で通り、土湯温泉へ









土湯温泉観光協会すぐ近くの「つけ麺 まさはる」
でランチ!濃厚なスープと、太麺のマッチング!
うおっ これはおすすめですぜ?









福島市のヤングメン御用達の「アンナガーデン」へ。





ここは、福島市内を見下ろせる小高い丘の上にある
教会と、お土産物屋さん、ジェラート屋さん、窯焼き
ピッツァのお店、駄菓子屋さんなどのお店が集まって
いて、ぶらぶら歩きながら探索するのがオススメ!





とくに「アンナガーデンに行ったらジェラートなしには
ありえない」と言われるほど、ここのジェラートは鉄板
です。ぜひ1度行ってみて!





その後、四季の里を車窓へ、「浄楽園」










わたしも実は初めて来たのですが、福島市内のはずれに
あるここは、室町時代の趣を備えた、面積約25,000平方
メートルに赤松・五葉松・石を主体にして十年余りの歳月
をかけて完成した池泉廻遊式庭園です。









わたしももっと若ければこういう所に興味はなかったと
思いますが、いま来てみると、日本の「風情」や「美」が
感じられて、とっても落ち着くなぁ〜と思いました!
なんというか、時間がゆったり流れているんですね。





心をゆったり落ち着かせたい時は、ここに来たいと思い
ました。大人には、きっとそういう時間が必要なんです
よねっ








ちょうど「すいせん」が可愛らしく咲いていました。
ここでは四季折々の花、春には枝垂れ桜やしゃくなげ、
花菖蒲が。夏には紫陽花、萩が。秋にはやまぶき、蓮
や紅葉が楽しめるようです。








さて!福島市内ツアーもクライマックス!
このブログで何度も紹介している「中野不動尊」
にやってきました〜





日本三大不動尊として、霊験あらたかな中野不動尊
は、境内に滝が流れ、洞窟巡りもできる存在感の
あるお寺です。








開かれてからなんと八百二十年にもなるという
中野不動尊。 本殿には「勅願仏」が祀られています。
治承三年の春に恵明道人(えみょうどうにん)が
一匹のカモシカに導かれて中野の山に入り、当時は
人跡未踏の秘境でありましたが、 長い間に人々に
よって洞窟が穿たれ、諸堂が建立されて、徐々に
聖域が整えられていったそうです。





カモシカに導かれてできた秘境の聖域なんて、
なんかロマンがありませんかっ♪





ん?なんか由来がうちの旅館と似ているよーな…





そんなこんなで、みなさんも磐梯吾妻スカイライン
&福島プチ観光ツアーお楽しみいただけました
でしょうか!!





まだまだ知られていないとしたら、それは私たちの
魅力発信不足ですね〜





これからも、このブログで福島〜飯坂〜穴原の観光
の魅力を産地直送!ホクホクでお届けいたします☆




●ブログの女王、ならぬブログ若旦那のいる宿
吉川屋公式HPはコチラから!
  


Posted by まちゃき七代目 at 19:22Comments(0)七代目おすすめ!

2010年04月09日

磐梯吾妻スカイラインの開通式!

こんばんは!七代目ですっ





先日、『磐梯吾妻スカイラインの開通式』
行ってまいりました〜





毎年、新入社員を連れての恒例イベントです(^^)
いつもは社長が随行なのですが、今回は出張で不在の
ため、選手交代で行ってまいりました。
実は、わたしも新入社員として入社した時以来です。





「スカイラインってなあに?」





という人のために簡単に説明しますと、福島市西方の
高湯温泉から土湯峠へ吾妻の山並みを縫うパノラマコース
『磐梯吾妻スカイライン』です。
平均標高1,350mを彩る絶景に何度も訪れる人が多く、
「日本の道100選」にも選ばれています。沿線には作家
井上靖氏が名付けた吾妻八景が広がり、一切経、吾妻小富士
など見どころ一杯です。
福島県一の紅葉の名所と言われる、雲上の観光地です!








早朝、各温泉地から車がパレードで高湯のゲートに集まり
開通式が行われます。
ちなみにこの日はとってもお天気でしたが、風は冷たかった
です(>_<)









福島市のキャラクター「ももりん」
観光有料道路のキャラクター「シャクリン」
(※シャクリンの活動日記についてはコチラから)
飯坂温泉キャンペーンクルー、ミスピーチたちが
イベントに華をそえます。









磐梯吾妻スカイラインにスカイライン……だじゃれ?








開通式が終わり、パレードで頂上の浄土平を目指します。
澄んだ空、そして眼下に広がる福島市の町並みが綺麗です。








磐梯吾妻スカイラインには、浄土平と呼ばれる自然公園
が広がっており、浄土平レストハウスでは、昼食やお土産が
楽しめます。また、吾妻小富士の噴火口をぐるっと一周回る
なんてこともできます!(この日は寒かったんで諦めました)





いま、一切経山の山の頂きから、ごうごうと火山の噴煙が
あがっており大迫力!リアル火山ですなw









みてみてー
ほんっとすごい迫力なんです!
だって噴煙の「ゴゴゴ…」って音が聞こえるんですから〜
そんな音、マンガやアニメくらいでしか聞いたことない
ですよね…





一眼レフの腕もなります!ぶるんぶるん!









浄土平から裏磐梯にぬけるルートには、名物
『雪の回廊』が1.5kmほど楽しめます。
例年雪は少なくなっているそうですが、3〜4mの
雪の壁が楽しめました。





火山も楽しめて、雪の回廊も楽しめるなんて、
やるな!磐梯吾妻スカイライン…!(笑)





そして、さらに進むと、これまた珍し〜いものが
七代目一行を待っていてくれました☆





(つづく)

  


Posted by まちゃき七代目 at 17:39Comments(0)七代目おすすめ!

2010年04月06日

吉川屋の170周年記念祝賀会!!

こんばんは!七代目ですっ!





しばらくぶりのブログの更新になってしまいますた
( ̄△ ̄;)ゞ





4月に入ってから、けっこう大きなハードルの仕事が
ありまして、そちらに集中しておりました!





ひとつは!





吉川屋の170周年を記念して、1階お風呂場のコーナー
に、吉川屋170周年記念の特別コーナーを作る事に
なったのですが、そこに展示する「かむろみ伝説」
イラスト制作にとりかかっております。
本来であれば、この内容と量だと一ヶ月は時間が欲しい
ものですが、急ピッチで進めております。





みなさんに「かむろみ伝説」をもっと身近に感じてもらえる
ようになると思います!お楽しみに〜♪





それと!!





本日、吉川屋にて
「170周年記念祝賀会」
がありました!!





これは、日頃大変お世話になっている関係者の皆様方に
感謝の気持ちをこめて、一緒に吉川屋の170周年記念
を祝っていただこうというパーティです!!





これの準備も、大変でした・・・(^^;)





でも、行政、金融機関、旅行会社、旅館、お取り引き先
の方々など、なんと250名以上の参加があり、とても
盛況な170周年記念祝賀会となりました♪









まず、社長から吉川屋創業から現在までの歴史、
旅行業界の変遷、これから吉川屋の未来、
そしてここに集まっている皆様のおかげで創業170周年
をむかえられると、感謝のご挨拶が述べられました。









立食パーティ形式でしたが、パーティ会場には
定員いっぱいに溢れておりました。








社長挨拶のあとに、吉川屋の役員紹介があり、
みなさまへの日頃のご愛顧への感謝のご挨拶。





そして、来賓のご挨拶、乾杯のご挨拶と続きます。
吉川屋が170周年続いてきたのは、それぞれの代
での苦労や乗り越えるべき壁を乗り越えてきたこと、
そして吉川屋が地域社会への貢献し、旅行業界の
活性化への取組みをしてきたというお話を頂戴し、
七代目も未来に向けて、旅館という日本文化を守り
発展していかなければならない、という気持ちを
強く感じました。









本日ご参加してくださった方をもてなすのは、料理長
の腕によりをかけたパーティバイキング。
春のよそおいとともに、福島の旬の味覚をお楽しみ
いただけるようおもてなしさせていただきました。









わたしも会場内でご来席いただいた方々にご挨拶
に回らせて頂きましたが、みんな「美味しい美味しい」
といってお食事もご堪能して頂けたようで、とても
嬉しく思いました(^_^)









とちゅう、170周年記念ムービーが放映され、
吉川屋の歴史、あゆみと、170周年記念の特別
企画、そして名前が決まった吉川屋のキャラクター
たちが紹介されました!
これから、彼ら、彼女らがどんどん活躍していきます
どうぞお楽しみに♪









さらに三味線の演奏も入り、パーティの雰囲気は
クライマックスをむかえます。









当館のひで子女将(真ん中)と、女将の友人、福島
県の女将さんたち。みんな仲良しです。
やっぱり着物は華やかですね!









楽しかったパーティも終わり、ご参加頂いた皆さん
をお見送りします。





吉川屋170周年記念。





それは、吉川屋に来てくださったお客様、
一緒に働いてくれるスタッフ、そして今日来て
頂いた関係の方々、みんなに支えられて
創業170年を迎えられるのだと、しみじみ
思いました。





旅館は地域に根付いている産業なのです。
そして人を幸せにし、人に育てられる産業なの
ですね。
それを、忘れてはいけないと思いました。





ご愛顧頂いている皆様に心から感謝し、
170周年のスタートを、お祝いしたいと
思います!





みなさま、今年の4月から来年の3月までの
「吉川屋170周年記念」
どうぞ、よろしくお願いします!!(^_^)v




●これから、色々なイベント情報をどんどん更新して
いきます♪・・・吉川屋公式HPかコチラから☆
  


Posted by まちゃき七代目 at 19:18Comments(4)吉川屋のイベント紹介

2010年04月04日

お役立ち!福島の花見山情報♪

こんにちは!七代目ですっ(^o^)/





いよいよ、福島にも春到来っ☆
美しい東北の桜を見にこらんしょ〜(^_^)/





福島には、日本三大桜である三春の滝桜
また最近大人気の福島市の花見山公園
があり、その他にもその土地土地で
美しい桜や桃の花が楽しめます。





4月のブログは、そんなお花見を楽しみたいっ♪
という方に、少しでもお役に立てる情報をお届け
できればと思います(^_^)





まず!有名な「花見山公園」!!









わたしもここ数年必ず行ってますからね〜





ほんとに、一眼レフをかつぎながらウキウキできる、
絶好の観光地です!!!





さて、わたしがみなさんにお伝えしたいのは、
ありきたりな観光情報ではありません。





逆に!!





「こういうところが不便だから気を付けて!」





という所をお伝えしたいと思います。
人気の観光地であればこそ、便利な部分だけでは
ないのです。事前に知っておくことで、もっと観光
を楽しんでくださいね〜





------- その1【雨天時は気を付けて!!】-------





雨天時の花見山は、けっこう足下がぬかるみます。
大事な履物がドロドロにならないように、雨の心配が
ある時はレインブーツを持参したほうがいいですよ!





------- その2【どうやって辿り着くべきか?】-------





首都圏のTVでも紹介される花見山は、人気が高いだけに、
当然周辺がとても込み合います。





ここ数年で駐車場関係が整備され、観光バスとマイカーの
通行路を区別してスムーズに往来できるようになったなど、
色々と改善されていますが、それ以上に来場するお客様が
増えているのが現状です。





まず、マイカーでお越しの方は、花見山周辺に近付くと
マイカー用の駐車場へ誘導されます。花見山からは離れて
いますが、そこの駐車場からシャトルバスで花見山まで定期便
が出ています。駐車場代は無料ですが、環境整備協力金として
300円かかります。花見山のパンフレットももらえます。





福島駅から臨時バス『花見山号』が出ているので、電車で
いらっしゃる方や、福島駅周辺の駐車場にとめてご利用に
なると便利!ちなみに往復で500円です。





------- その3【トイレはあるの??】-------





観光地にとって、トイレは大事な問題ですよね。
花見山は、まずふもとのバスターミナルからスタートになります。
このバスターミナルに、お手洗いやお土産屋さんがあります。





ここからてくてくと歩いて10分程で花見山のふもとに
辿り着きます。ここにも臨時のトイレがありますので、ご安心を!





それと、花見山周辺は一般の住民の方の生活区でもあるので、
案内ルートにそって観光をお楽しみくださいね!





------- その4【旅行の荷物が多いんだけど・・・】-------





花見山のシーズンには、福島駅のバスロータリーに臨時の
「手荷物預かり所」ができますので、荷物はこちらにお預けください。
駅のロッカーを探すよりも、便利でいいかも♪






------- その5【ご飯をたべるところはある?】-------





花見山バスターミナルのお土産屋さんで、ちょっとしたもの
は販売しておりますが、レストランのような飲食施設は
ありません。





お昼どこかランチしたい!な方は、福島駅周辺のお店か、
車で少し足を運びたいなら、「シティ情報ふくしま」
いうローカル情報誌が、本屋、コンビニに必ずといって
いいほど置いてありますので、それを参考にするのもいいかも!





七代目ブログの地元グルメ情報も、参考にしてくださいまし♪





ではでは!またお役立ち情報をお届けしますね!






●花見山分かりやすいまとめサイト(写真は2007年です)



●花見山の開花情報も!「こらんしょふくしま」



●福島駅周辺のグルメ情報ならコチラ
(個人的には珈琲グルメがおすすめですね〜)


  


Posted by まちゃき七代目 at 10:46Comments(0)飯坂〜福島の観光情報