2014年03月22日

いよいよ、春ですね!!

こんにちは、七代目です!!


3月も後半に入り、すっかり春らしい空気に
なってきましたね~♪


2月の大雪の時は本当にどうしようかと
思いましたけど、明らかに空気が春めいて
くると、いろんなものが動きだしてくるのを
感じます!


卒業や入学など、人生の節目になるのも
この時期ですよねっ


吉川屋では、リピーターさんなどにお祝い
で使っていただくことも多いです(^^)


そして、4月に吉川屋でも新入社員が入り
ますので、入社前研修も来週から始まります!

新しく入る仲間に期待に胸躍らせて、会社も
活気が出てまいります!!


冬の時期はなかなかオファーも少なかった
三味線のイベントの依頼も、急に増えて
まいりました(笑)



つい今日のことですが、
「飯坂温泉ミュージックフェスティバル
おと酔いウォーク2014

ゲスト参加してきちゃいました\(^o^)/


このイベントは、今年二回目になりますが
色んな若手のアーティストたちが、飯坂温泉
をひとつのライブ会場として、全6か所で
開催される音楽イベント!
お酒を飲んでほろ酔い、そして音楽に酔う♪

素敵なイベントだと思いませんか~(^^)

ちなみに、参加アーティストは以下の通り!

ave/大内康平(SkyRide)/大柴広己/音速ライン(アコースティック)
KAEDE/片平里菜/加藤雄一郎(NATSUMEN/L.E.D)
King-Bee/ケイタク/狐火/ゴマアブラ/蔡 忠浩(bonobos)
THE ANDS(アコースティック)/The Camels/篠宮鈴児
新月灯花/Shimva/衰退羞恥心/太陽族(アコースティック)
高橋昌輝/デフロック/delofamilia(trio)/@なおポップ
paionia(アコースティック)/パイナップル独りウェイ
ひとりぼっち秀吉BAND/FUNKIST(アコースティック)
huenica/plane(アコースティック)/BRAVE MAN/蜜
ミーワムーラ/宮 武弘(Natural Records)/矢野雅哉(ex.Meteoric Swarm)
みちのくボンガーズ 神道 裕・天竺 一/飯坂だ・べしたーず/飯坂太鼓



・・・あれ、そうそうたるメンツの中に我らが
「飯坂だ・べした~ず」の姿が・・・(^^;)




福島県内でも最古と言われる「十間蔵」が
私たちのライブ会場でした。

ひんや~り、涼しい!
これ夏だとすごく気持ちよいでしょうね~(^^;)



今回は

・会津磐梯山
・新相馬節
・相馬二遍返し
・飯坂小唄

の定番曲を弾かせて頂きました~。

福島の民謡というと、この辺が
鉄板ですけど、そろそろ新曲も欲しいかな?
練習します!!


今年は、4/1に飯坂温泉駅前でプレDCイベント
がらみで弾かせて頂いたり、4/6に昨年も出演した
福島市民家園旧広瀬座でのJRさんのイベント
に参加したり、なんと5月まであと5回も出番が
あります!!

今年も三味線で飯坂温泉の観光を
盛り上げたい七代目でした~\(^o^)/

  

Posted by まちゃき七代目 at 16:50Comments(0)つれづれ

2014年03月11日

三年目の3.11

おはようございます。七代目です。


三年目の3.11になりました。
やはりこの日は、震災のことについて
書かずにはいられません。
以下、胸中を語ります。


3.11が近づくと、こぞってマスコミが
震災特番をやりだしますが、私は見ません。


震災直後も、そして震災から何年たってからも
テレビで流れるのはただのバラエティーです。
震災を食い物にしたビジネスです。
真実は語られていません。


震災があってから、あらゆる人が復興に向けて
努力する人を見てきました。
(私の視野は狭い方かもしれませんが)


福島を応援したい!という気持ちで温泉地を盛り上げる
ために街中を喝采にわかせたサンバチーム


未来の子供たちのために、福島と日本をひまわりの種で
絆をつなぐプロジェクト


津波にあった地元名産の石で東京駅に絵画を飾った
プロジェクト


福島の町を本気で世界一にしようとする若者たち


規模の大小はあっても、みんな震災復興に向けて
魂をふるわせ、熱い情熱をたぎらせています。

こういった情報は、テレビで流れることはまずありません。

(私はいくつかのプロジェクトでキー局の担当に投げ込み
ましたが、採用されることはありませんでした)


何度か触れていますが、震災を通じての学びのひとつは

「簡単にマスコミを信用しないこと」

あの時に学べなかったら、次に学びの時がくるかどうかは、
分かりません。


人の生きる力は強いものです。

困難の中にあればあるほど、命は輝きます。

その命の輝きは、現地に足を運んでこそ
感じることができるものです。





その思いと裏腹に、私の心の中にも不安はあります。


震災を体験しても、時がたつほどあの時の気持ちが
「風化」していくのを感じます。


これが「風化」という言葉が正しいかどうか分かりません。


あの瞬間のことは、いつでも記憶の引き出しから引っ張り
出すことはできますが、心の痛みがともないます。


人間には心の防御作用があり、トラウマを固い殻の中に
閉じ込めてしまうのです。


忘れるのではなく、記憶を閉じ込めてしまう。



震災から3年たった私たち吉川屋周辺の人たちの
「日常」そのものは、一見普通のものに見えるかも
しれません。



私は今は旅館の復興に全力を注いでいますが、津波の
被害にあった地域、そして避難を余儀なくされた
方々のこと、しばしば思いを馳せます。



何か旅館でできることはないか、力不足を感じながら
いつか必ず実現させたいと思う。


風評被害の払拭も、震災復興も長い長~い視点で、
どっしり腰をすえてかからにゃいけません。


子供や孫たちの代にまでかかる課題かもしれません。


だからこそ、「希望をかかげる」ことが大事だと思います。
私たち、大人が。



「福島」という名前が「希望」を象徴する。その日まで。  

Posted by まちゃき七代目 at 08:00Comments(2)つれづれ