2008年10月06日
飯坂けんか祭りギャラリー②~縁日風景~

早朝の御祓いが終わり、太鼓屋台が町内に向けて出発した八幡神社は、
すがすがしい空気と静けさだけが残っていました。
お客さんの少ないお祭りの神社の風景というのもなかなかレアです。
本格的な夜のお祭りに向けて、いろいろな屋台の準備がすでに始まって
いました。お祭りといえば夕方~夜にかけて、というイメージがあると
思いますが、整然とした屋台を、思わず撮ってしまいました(^_^)
これが、嵐の前の静けさになろうとは・・・七代目は夢にも思わないのでした。

けんか祭りの舞台となる、八幡神社の境内の中です

出店の代表といえばこの時代を象徴するように並ぶお面たちでしょう
ノスタルジー気分まんまんです

よくある釣りのゲームも進化してますね~

定番の金魚!ですね!七代目も若い頃よくやりました

・・・いいんでしょうか、これ。
アンパンマンとは何の関連性もないのは明白で、ただ子供を釣るため
なレイアウトにむしろ賞賛を送りたいくらいの思い切りさです。
このアンパンマンも、ピンチになるとスペアの顔が飛んでくるんでしょうか

さて、朝の和やかな空気はここまで・・・
次からは、いよいよ「けんか祭り」の本編に入っていきます。
みなさま、覚悟はよろしいでしょうか?
七代目はいったん仕事にもどり、夜の帳(とばり)が降りるのを
待つのであった・・・
(つづく)
『けんか祭り Q&A』
Q.けんか祭りではだれがけんかをするの?
A.屋台どうしのぶつかりあいを「けんか」と表現しているだけで
だれもけんかはしません
Q.どうして屋台をぶつけるの?
A.御神輿が帰ってしまうと、楽しいお祭りが終わってしまうので、
帰れないように屋台で妨害していたのが始まりで、そのうち屋台
どうしでぶつかるようになったんだよ。
Q.いくつの屋台が宮入するの?
A.上町(うわまち) 滝の川(たきのかわ) 若錦(わかにしき)
立綱(たちつな) 横町(よこまち) 梍花(さいはな)
の6台です。
Posted by まちゃき七代目 at 20:17│Comments(0)
│七代目カメラ劇場